世界一高額な切手

切手は種類によって非常に希少で高額なものが存在しているのをあなたはご存知でしょうか。そこで、世界一高額な切手について紹介していきます。

世界一高額な切手の値段とは

世界一高額な切手の値段はもともとは一円でした。その切手がオークションによって、なんと元の値段の10億倍である約9億7000万円で落札されたのです。この値段は、切手の落札額としては世界一の最高額になります。
この切手は1873年に、南アメリカに住んでいた少年によって発見されました。その後有名なコレクターの手に渡り、化学会社の御曹司の元に渡ります。しかし、この御曹司が殺人事件を起こしてしまい、最終的には2010年に獄中死をしてしまうのです。その遺品としてオークションにかけられたのがこの世界一高額で落札された切手になります。

世界一高額な切手の正体とは

約9億7000万円で落札された世界一高額な切手は、ブリティッシュ・ギアナ・ワンセント・マゼンタとよばれています。1856年に当時イギリス領であったガイアナで臨時的に発行されたものでした。イギリス領時代のガイアナの切手としては唯一残ったのがこのレアな切手となるのです。
世界一高額な切手は、赤色のマゼンタ紙に帆船が黒い印刷で描かれていて、ラテン語で「私たちは復帰を期待します」とあります。
やがてこの国は滅ぼされてしまい、その刷られた切手が一枚だけ残ったということで、非常に希少価値が高くなり、世界一高額な値段がつけられたのです。

ギアナ切手

世界一高額な切手と同じように価値が高い切手とは

世界一高額なものが約9億7000万円という値段がつけられましたが、世界一ではないにしても高額な値段がつけられた切手は存在しています。それは、1855年にスウェーデンで発行されたもので、本来では青緑色で印刷されるはずが、間違って黄色にミスプリントされてしまったというものです。
これはあらゆるオーナーのもとを転々としていましたが、非常にきれいな状態で保管されていました。その値段は約6億8000万円になります。
こうして見ていきますと、スウェーデンの切手も高額ですが、それよりも3億円も高い値段がつけられた世界一高額な切手が、どれほど価値が高いものであるかわかっていただけるのではないでしょうか。

スウェーデン切手